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新しく「旅シリーズ」を加えたいと思います。主に神社仏閣やパワースポットなどに行った時に撮ってきた写真とともにお送りいたしますね。
第一弾は、直近の旅行から。これからお話しすることは、四国足摺岬の唐人駄場(とうじんだば)でとても重要なメッセージを受け取った話です。
スーパームーンを唐人駄場で見たい!
2015年9月28日は満月で、しかもこの年唯一のスーパームーン!さらに、前日の27日が中秋の名月ということで2日連続でお月さんを愛でるという珍しいことがありました。
で、遡ること4、5日前のこと、僕はふと、この中秋の名月とスーパームーンを遠く四国、足摺岬にある「唐人駄場」で見たい!と強烈に思ってしまい、気がつくと航空券を発注していました(笑)。
しかーし!ネットで航空券の購入が確定した直後、なんと、Yahoo!ニュースで台風21号が発生したとのこと。予定進路を見ると28日未明に四国上陸となってるではないか。
「なんだ!これは唐人駄場に嫌われたな。来るなってサインだな。」と思いましたが、まだ先のことなので少し様子を見ることに。台風ならどうせ飛行機も欠航だろうしイマイチ乗り気になれずテンションも上がらないまま都内ですごしていると、なんと、台風が与那国島〜台湾の方へとソレていったではないか!
沖縄や台湾の方には申し訳ないが、「やはり唐人駄場が僕を呼んでいる!」と都合のいい解釈のもと、成田に向かったのでした。
東京からいざ、四国へとLCCで空の旅!
なぜ成田?国内なら羽田じゃなくて!?と思われるかもしれませんが、僕の取った航空券はLCCのもの。成田の第3ターミナルからしか就航してないんです。しかも行き先も出来れば高知龍馬空港のほうが近いのですが、そこには就航していないので、次に近い松山空港行きの便に乗りました。
松山空港に着き、早速手配していたレンタカー屋さんに直行し、一番安い軽を借りました。経といっても今の軽はよく走ります。ターボも付いていて快適でした。
松山空港から足摺岬に向けてレンタカーで一人旅
↓こちらが僕の相棒です。
ナビをセットすると、唐人駄場まで約4時間半の道のり。僕の生まれた和歌山県といっしょで、四国も山が険しく、鉄道もほとんど通ってなくて高速道路がさほど整備されていません。途中まではバイパスなど快適でしたが、途中、一般道に降りるとだんだん道が狭くなり、3桁国道の、いわゆる酷道という感じのところもありました。そんなことからも、やっぱ軽にして正解でした。
そのうち、日本最後の清流、四万十川が見えてきました。この時はテンションが上りました。僕の生まれた町にも、熊野川という川が流れているのですが、今では上流のダムのせいで、かつての雄大さはあまり感じられません。それに比べて四万十川は川幅も広く雄大さに畏れ多く感じました。それにしても川の匂いっていいですよね。最高に安らぎます。少し寄り道し、沈下橋をパシャリ!
数日前の大雨のせいで水かさが増えていました。それにしても、繰り返しますが、四万十川は本当に雄大ですばらしい川でした。また、写真には撮れなかったのですが、川沿いの道を走っていると川舟を持っている家が多く、庭に置いたりしているのを見て、川と共に生活しているなぁと、羨ましくも感じました。
山道なのでラジオの電波もろくに入りません。一人で退屈なので、ひたすら、ガヤトリーマントラ、光明真言、ありがとう、愛してますなど、斎藤一人さんが言うところの天国言葉などをひたすら大声で唱えていました(笑)。
【ガヤトリーマントラ】
オーム ブール ブヴァッ スヴァハ― タッ サヴィトゥルー ワレーンニャムー バルゴ― デーヴァッスヤ ディーマ匕― デイヨー ヨーナッ プラチョダヤ―【光明真言】
おん あぼきゃ べいろしゃのう まかぼだら まに はんどま じんばら はらばりたや うん
また、四万十市からやっとこさ土佐清水市に入ったころだろうか、初めて「お遍路さん」を見ました。白い装束で歩いていました。四国に来たなぁ〜と、感慨深かったです。
そして、やっと予約していた海沿いのホテルに到着!約4時間、18時30分すぎで、あたりは薄暗くなっていました。エントランスがサーフボードを乗っけたみたいでオシャレです。
いやぁ、ここのホテルは快適でした。2泊、お世話になりました。2晩ともこちらのレストランで和食をいただいたのですが、どれも美味しい!素材が違いますね!獲れたての海の幸に、新鮮な山の幸、どれも最高でしたが、中でも鯖のすき焼きには感動しました。全く臭くなくスゴく美味しかったです。もちろんカツオのタタキも絶品でしたが。。。
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いざ!唐人駄場へ!…とその前に、唐人駄場って何?
翌9月28日、美味しい朝食バイキングを頂き(天然塩をふりかけて食べる土佐ジローの卵かけご飯がこれまた絶品でした!)、朝8時前、クルマに乗り込み、いざ唐人駄場へ。ホテルからクルマで15分で唐人駄場に着きました。
ところで、「唐人駄場」というのは一体なにかということについてお話しします。
唐人駄場は「とうじんだば」と読みます。場所は高知県西南に突き出た太平洋を一望する足摺岬(土佐清水市)にあります。土佐清水市といえばジョン万次郎で有名な中浜万次郎が生まれ育ったところで、黒潮が日本で一番最初に着岸するところだそう。
唐人駄場の名前の由来ですが、唐人=異人、駄場=山頂の平らな場所ということらしいです。そしてこの唐人駄場は世界一規模のストーンサークルがあったところなんです。「あった」というのは、市がキャンプ場を兼ねた公園にする際に、石を破壊してしまったんだとか。マジか、ありえないですね。今は芝生が一面に広がったキャンプサイトといった感じ。
パワースポットということだが、この広場では特にパワーは感じなかった。ただ、唐人駄場から見た唐人巨石群は緑の山の中に浮かぶ白い巨石の風景は異様でしたね。
この巨石群こそ、僕が来たかった場所。縄文時代から存在することがわかっています。また、石=意思で、石はみな意思を持っています。音を発しています。その息吹を体で感じたかったんですよね。
【写真下】唐人駄場から見た唐人石。(中央)巨石は6m〜7mあるそうです。
とりあえず、グラウンディング(アーシング)をやっときました。ここの芝生、元気が良すぎて足裏が痛いくらい。てことはやっぱパワーが強いのか。
そしてついに、唐人駄場巨石遺跡へ!
いよいよ巨石群に行きます。しかも巨石パワーの波動に同調させるべく、大麻(おおあさ=ヘンプ)100%のTシャツにこれまた大麻100%の越中ふんどしを穿き、やって参りました。
それにしてもほんっと、大麻100%の褌は気持ちいいです。パンツみたいにゴムの締め付けもないし肌触りも最高。そのうち全部褌にしようっと!
話が横道にそれました。で、唐人駄場から徒歩3分くらいで巨石群の入り口にやってきました。
【写真下】ここには「唐人とは光り輝く神の居場所の意味です」と書いてあるが。異人なの?神の居場所なの?神の居場所でも通じるし、異人=宇宙人と考えるとそれもわかる。
出た〜〜〜〜!!でかい!!一人で行ったので人物との比較が出来ませんが、でかかったです。花崗岩です。さらに、不思議な事に巨石群の間の道を歩いてると、とてもふかふかとしてて地中が空洞のような感触なんです。
これは後に出会うガイドさんもおっしゃっていました。地底王国アガルタへのポータルなのか!?って思ったりもしましたが、ホント、不思議がいっぱいな場所です、ここは。
【写真下】亀石(亀頭石)の表示が見えました。
亀頭石というか、もしかして祈祷石!? 南の海を指してます。
【写真下】そしてこれが「鬼の包丁石」という鋭利に切り立った奇岩。人工ではないそうです。人工なら削りかすがあるはずなのが、見当たらないので自然の造形だと判断しているのだとか。それにしても真上は一体どこを指しているのでしょうか。
さらにアップ! 風化せずに鋭利なまま残っているのも不思議な気がします。
さらに進みます。この時午前10時頃。僕一人でした。そして、満月まであと約2時間弱。
これは広い!何人乗れるだろうか。大海原が一望です。条件が良いと黒潮が黒く横切っているのがよく見えるそうです。また、九州は宮崎県も見えるそう。
千畳敷石から見た唐人駄場、太平洋。右下が亀頭石。海を指しています。コンパスでは南東135度を向いていました。
亀頭石を下から見たところ。
【写真下】千畳敷石の背には巨大な石が計算されたように組み合わさって立っています。
場所をずらして撮ってみました。中央の平べったく立っているのが「鏡石」花崗岩なので磨くと墓石のようにピカピカに光るそう。海からの目印という説もありますが、儀式的な意味合いもあるのではないでしょうか。
スマホのアプリでコンパスを出してみました。鏡石は南東158度を向いています。
千畳敷石(神楽石)でストーンたちをエネルギーチャージしました。4096Hzのクリスタルチューナーがとても気持ちよく響き渡りました。視界には人工物が全く無く、小鳥の声だけが聴こえていて最高に清々しかった〜。
ちなみにストーンは、クリスタル、ルチルクォーツ、姫川薬石、ロシアのヴォルテックス水晶など。
そしてここに数十分、仰向けになり大の字で寝転っていました。すると、僕と同じ関東から来たご夫婦が地元のガイドさんとともに上がってきました。その方たちはとてもいい人で、ガイドさんも一緒に回りましょうと言ってくれて、いろいろお話を聞きながら回ることが出来ました。短い間でしたが楽しかったです。
やがて、この唐人石磐座群で最強のパワースポットという場所に。
全体像は撮れませんでしたが、左に母、真ん中の亀石が子ども、右に父を配置しています。
写真下は母石。縦に割れたスリットが女性を表していますね。
そして真ん中の亀石は子供。この石、頭の部分を叩くと中が空洞のような音がするんです。頭だけです。不思議です。
そして最後は右側の父石。猛々しい印象。とりわけパワーの強い石なんだとか。
この3つの巨石の前にはお賽銭が。。。ガイドの方もここで何らかの儀式を行っていたのはほぼ間違いないとおっしゃっていました。
ガイドさんもおっしゃっていましたが、前の2つの石と後方の石の組成が違うことから、これは自然にこのような配置になったものではないと。意図して置かれたものだと。ここにある巨石は絶妙な配置によって組み合っていて、崩れたりもせず何万年も姿を変えず今に至りました。
このような巨大な岩をどうやって動かすの?ってことですが、これらはギザのピラミッドやイギリスのストーンヘンジなんかと同じく(多分)、常温元素転換で動かしたのです。つまり、バイブレーションを上げる事で気体にし、動かした後またバイブレーションを下げて石(物質)に戻す。振動数を上げれば出来ることなんです。ただ、今の地球では目に見えるもの=可視領域に囚われているので、振動数が上がりません。よって、人力では運べっこないという人工否定論に繋がるのだと思います。
最後に、縄文人が住んだ形跡が見つかったという(ガイドさん談)石と石の間のスペースに合掌。さらに興味深いことには、この辺に積もっている火山灰を大学の先生方が調べた結果、奄美の喜界島などの土質であることがわかったそうです。やはりレムリアと関係有るのだろうか。本当に興味は尽きません。
それにしても、ここの巨石達は圧倒的なエネルギーを感じました。そして28日の午前11時51分、お昼なので目には見えませんが、満月になり、スーパームーンとなった中、ガイドさんとご夫婦が帰られた後、再度神楽石に登り、祝詞は上げられないのでガヤトリーマントラを唱えました。
台風が反れて最高の天気に恵まれ、9月も終わりだというのに気温27度!海から山から吹いてくる風が清々しく、周りの原生林の気持ちのいう空気に包まれて、広大な太平洋を眼下に一人、古代縄文のとても振動数の高い先人に思いを馳せ、やがて無になってボーッとしているあの時が至福の時間でした。
そんな清々しい古代人の聖地を「駄場」と、駄目の駄の字を使って表現し、ほとんどの人たちが知らないし、テレビでも放映しないっていうのは、何か、人があまり寄ってこないように隠されてる感じがしてなりません。今さらどうでもいいですが。
さらには、空海が開いた「四国八十八ヶ所霊場」のひとつ、第38番札所 金剛福寺を足摺岬の端っこに置いたというのもまるで、唐人駄場や白皇山(しらおさん)を守る結界とも言え、実はこの場所は本当に重要な聖地なのかもしれません。
白皇山にある巨石のひとつ。(出典:http://soundmaster.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-dc6a.html)
ちなみに、唐人駄場の周辺にも花崗岩の巨石が点在しています。(ここは牧場のようです。)
・・・と、ここで一旦、唐人駄馬遺跡を離れて竜宮神社などに向かうことに、さらにホテルで夕食後、真っ暗な中、再度こちら唐人駄場と巨石遺跡に来てスーパームーンを愛でて、その後にメッセージを受け取るということになりますが、つづきはこの次の記事の後編でということにします。
⇒ 唐人駄場の縄文巨石遺跡でメッセージを受け取った話【後編】はこちら
【唐人駄場周辺のオススメの宿】
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