はじめに
こんにちは、takumiです。いつもご覧いただき、ありがとうございます。ご縁に感謝です。
今回は、これまで何度か書いてきた偉大な発明家、故・政木和三博士について今一度まとめちゃおうってことで、かなり長くなりますが書いていきたいと思います。どうかお付き合いください(^ ^)
政木和三先生が起こした数々の超常現象や多くの価値ある発明は、脳波をシータ波にすることで可能になる!という政木氏の主張を僕たちも今一度見習って、僕もあなたも神様に好かれ、奇跡を起こそうではありませんか!
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政木和三さんとはどのような人物か
(画像:株式会社 本物研究所)
僕が尊敬する政木和三さんを当サイト『脳波をいつでもシータ波状態に出来れば奇跡が起こる!』ではじめてご紹介したのがちょうど一年前になります。(講演会のYouTube動画リンク集は最後のところにまとめていますので、そちらを聞いていただくと、ご本人の肉声でこれから記すことを聞けますので是非是非^ ^)
ご覧いただいていない方のためにご紹介いたしますと、政木和三さんは、1916年(大正5年)5月26日兵庫県神崎郡瀬加村(現 市川町)に生まれる。幼いころより胃腸が弱く「青びょうたん」と呼ばれていて、吃音も多少あったので引っ込み思案な子供でした。一方、何にでも疑問を持ち、「何でやろ、不思議だな?」が口ぐせだったので、あだ名が「ナンデヤロ」だったといいます。
小学校1年生になり、自分で治すべくお寺の住職に勧められた腹式深呼吸を毎晩1時間行う。最初は息を7秒間で吸って7秒間下腹部に溜めて7秒間かけて吐くというやり方をしていたが、やがて20秒で吸い20秒溜めて20秒で吐くという「1分間1呼吸」が出来るまでになる。
この「1分間1呼吸」をマスターした時に神示があったという。「一生涯かかっても絶対に到達できないような大きな願望を持て。持てば忘れてしまえ。そして、自分の足もとの一歩一歩を確実に進めよ。」この神示を与えたのは特定の神様ではなく、政木氏のいう「生命体」だ。今で言うところのハイヤーセルフとか大いなる存在(サムシング・グレート)、内なる本当の自分(真我)、ソースエネルギーのことだ。
1分間1呼吸をやっていると、血液中の酸素が少なくなって脳の活動が最小限に抑え込まれるため脳波がシータ波になるという(←考えようによっちゃ危ないが…)。そして、シータ波にすることで、後に数々の発明をし、奇跡を起こすこととなる。
大阪帝国大学(現 大阪大学)に進むと、工学部の全学科、医学、力学を学び、以降40年以上に渡り阪大で研究開発を重ね、定年退職後は岡山の林原(はやしばら)生物化学研究所に籍を置き、その間数々の発明を行いました。その数3,000件以上(うち特許申請したものは約1,000件)。自動ドアや自動炊飯器、エレキギターなど、今では当たり前にあるモノを多数発明しながら、企業が自由に研究改良出来るように、特許を取った後それらをすべて放棄し無償で公開したため、それらは急速に世に広まっていきました。特に自動炊飯器に関しては、もし特許料を取っていたら4〜5,000億円になっていたという。この時点で社会への貢献度が凄すぎます。
政木和三博士の数々の発明品 |
・ウソ発見器 ・エレキギター ・自動ドア ・電波測定用オシログラフ ・自動炊飯器 ・格安テレビ ・真珠の紫色染色法案出 ・熱線風速器 ・水深計測器 ・魚群探知機 ・金属の厚さ計 ・超音波コンクリート測定器 ・ビタミンA増量法 ・超音波ウイスキーの醸成方法 ・ストレーンメーター ・伝記学習器 ・低周波治療器 ・神経波治療器 ・無人ステージ照明 ・瞬間湯沸器 ・物体移動測定器 ・低周波美顔器 ・バイオリズム測定器 ・磁石ペンジュラム(フーチパターン) ・バイオライト(電気スタンド) ・潜在能力開発装置 その他1000件以上 |
これも?あれも?っていうモノばかりですよね。しかもこれら数多くの発明はすべて、たったの10秒のひらめきから出来るという。つまり、インスピレーションによって理論から設計図まで瞬間的に浮かぶのだそうだ。深く悩んで考えた発明は一つもないという。
また、普通では到底信じられないような、数々の奇跡を起こしました。時には大勢が見てる前で、また、政財界の大物の前で起こしたこともあります。これら超常現象に関することも講演会で生命体エネルギーの話を交えて熱く語りかけ、脳波をシータ波にし、我欲を捨てれば人間不可能はないということを繰り返し訴えてきました。そして2002年(平成14年)、87年の生涯を閉じたのです。
それでは、政木和三先生が、どのような奇跡を起こし、それはなぜ起こったのか、どうすれば起こせるのかということを書いていきますので、どうか最後までお付き合いください。
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政木和三さんが起こした数々の奇跡
政木和三さんはご本人が著した書籍や講演会でも度々語っていますが、数々の奇跡を起こしています。
【1】10歳(小学校3年生)の時、母がお寺で貰ってきた日蓮宗のお経の本を開くと、難しい漢字が読めるはずもないのに、どういうわけか意味が浮かび、それを母親に聞かせる。あとで分かったのは、日蓮聖人は過去世のひとつだった。 |
【2】ビンの中にお酒が湧き出し、一年半も湧き続ける。結果、1,000杯ものお酒を振る舞うことになった。そのお酒はいくら飲んでも二日酔いにならなかったという。 |
【3】ぶどう、スイカの中から真珠が出現、口の中から出た真珠は測定中に大きくなり、3.8mmから最終的に13mmにもなったが、体調が悪い日には小さくなったという。 |
【4】真珠の出現をテレビで放送終了後、台が粗削りの大黒様が発生。その顔が政木和三にそっくりであった。 |
【5】その10日後、テーブルに置いてあった粗削りの大黒様像が完成され、台の下には削りクズがあった。 |
【6】大黒様が出現後、神棚に供えた筍から恵比寿像、観音像(神功皇后の肖像画そっくり)が出現。これらの像は、空気(中でも窒素)を圧縮して出来ていることが判明した。 |
【7】紙とクレヨンを同時に空中に投げ上げると、10万分の1秒間に文字や絵が発生。 |
【8】知人の死を予期、昭和天皇の崩御日、湾岸戦争の終結日を予言的中。 |
【9】50歳から始めたゴルフで、61歳の時370ヤードをワンオンさせる。打ち下ろしコースだったため、新聞には1割引で340ヤードワンオンと載る。60歳の時には、関西シニアゴルフ選手権で優勝するほどまでになる。 |
【10】72歳の時、72のスコア(パープレイ)でまわる「エイジ・シューター」を達成。ゴルファーなら誰もが夢見るホールインワンを通算7回達成している。 |
【11】とある大企業の社長が政木家を訪れることになり、ふと心のなかで「この庭のクローバーが四つ葉のクローバーになれば、来た方はさぞ気持ちがいいだろう…」と思い何気なく写真を撮った。5日後、四つ葉のクローバーに変わっていて何十枚も密生していた。 |
【12】スキーで訪れていた信州・志賀高原のホテルから愛知県・蒲郡市の竹島まで幽体離脱をする。行った先にあったのは、白竜王を祀る神社だった。 |
【13】初孫ができ、はじめて喋った言葉が「私は、スサノオノミコトである。」ご存知のとおりスサノオは大国主大神の父である。自分の孫(女子)は過去世では政木和三さんの父であったのだという。 |
【14】梅谷忠洋という作曲家が「おもいで酒」を作曲した時、阪大の政木和三を訪ねた。その時政木は「この曲は180万枚売れますよ。」と言った。実際、小林幸子さんが歌って本当に180万枚売れた。(その後も売れ続け現在では200万枚を突破している。小林幸子さんが歌手として大ブレイクしたきっかけとなった誰もが知る曲である。) |
【15】ピアノの稽古をしたこともなかったが、ピアノの前に座ると自然に演奏できている。演奏後、観音像が発生したことも。本人曰く「ドイツ人が後ろに来て弾いてくれる」のだとか。 |
【16】ピアノの演奏や作曲法を学んではいないのに『組曲 輪廻』という自身作曲の楽曲をホテルで披露する。ちなみにこの曲の編曲は梅谷忠洋氏。また、この曲をテープで聴かせたら精神病が治ったという事実もある。 |
【17】ある時には相手の喋るドイツ語が、ある時にはアトランティス語が勝手に日本語に変わって聞こえ、内容を理解できる。 |
【18】数々の忘れ物が瞬時に自分の元に戻る。ある時はアメリカの飛行機の中から日本のホテルのロビーに、ある時は新潟から大阪に。また、持ち合わせのないはずのお金が急に出現。 |
【19】元総理大臣・田中角栄氏の息子(真紀子氏の異母兄妹)が神戸にいた時、「いまそこにいると何かが起こる。すぐに福山(広島県)に行きなさい」と電話する。翌朝、阪神大震災が起こった。ちなみに、故・田中角栄氏の生命体と政木和三氏の生命体は同じだという。 |
この他にもまだありますが、だいたいこんなところです。また、政木先生は数々の神示(何度も言うが、特定の神ではなく内なる生命体からの言葉)を受け取っておりますが、それを次の項で箇条書きでまとめることにします。
政木和三さんが受け取った数々の神示
【1】「汝、神仏の存在を信ずることが出来うれば、本日をかぎりとして、神仏に対する依存心をかなぐり捨て、自己の力のみによりて生きていくべし。」「神仏は、人間の願いはいっさい受付けない。神仏に願いたいことあらば、願いを忘れて過去完了形で思えよ。」(1975.1) この神示のあと、ガッチガチの科学者で無神論者であった政木さんは神や超能力を信じることになる。すでに成ったこと、起こったことを心に描くと有効だということは「引き寄せの法則」でも言われることであるが、それを40年以上も前に言っているのである。 |
【2】「汝の話を素直に受け入れる事ができる人は、15%である。その15%の人々のみを相手に講演をせよ。」(1976)15%の人たちが残りの85%の生命体を導いていかなければならないという。 |
【3】ゴルフをしてる時「右脇を絶対に開けるな。」「汝のゴルフ場は、自分の足もと1メートル四方だけである。」(1977)これはゴルフでは今や当たり前の理論となっている。 |
【4】真珠や仏像の発生の奇跡のあと「汝があまりにも人間性が低く、疑い深いが故に、神仏の世界のたわごとを、汝の目の前に示しただけである。真珠や仏像の発生などは、一般の人々には何の幸福も与えない。しかし、汝の新製品の発明は多くの人々に幸せを与えるものであるから、それに努力せよ」 |
【5】「われは八幡大菩薩である。汝は永年にわたり陰徳を積みたるがゆえに、汝の寿命を伸ばし、汝に大いなる力を授く。今より汝の守護神となる。」(1979.1) |
【6】「汝、うぬぼれるな。汝のつくったバイオライト(※注1)は一億年前の世界にあったものだ。汝の頭の波動と、一億年前の世界の波動が合ったために設計図が汝の頭に映ったにすぎない。」(1987) |
【7】「愚劣なる人類がガソリンエンジンをつくった。その時に頭をちょっとひねれば、空気を汚さぬ方法があった筈である」(1993)というメッセージを受け取った後、「空気エンジン」なるものを開発。発表しようとしたところ「それを発表すると刺客が訪れるであろう」という神示があり、発表を思いとどまる。 |
(※注1)バイオライトとは、家庭用交流電源を直流変換し、日の出30分後の朝日の光に近い、蛍光灯のようなチラツキがほとんどないため目に優しいという電気スタンド。小学生の視力が0.6から1.5になったという報告もあるのだとか。
政木和三さんの前世・過去世
政木和三さんは、さまざまな過去世やエピソードからキーワードを探ると、龍神、瀬織津姫、素盞鳴尊、大山祇、木花咲耶姫、大国主大神、大黒様、恵比寿様、猿田彦、八幡さま、秦氏(蘇我氏)、出雲族、などになります。ある共通点が浮かんできますよね。
14,000年前 | 大山祇命(おおやまずみのみこと) |
12,000年前 | アトランティスの神官 |
3,000年前 | ネパールのハン大王の家臣 |
1,600年前 | 誉田別尊(ほむたわけのみこと:神功皇后の息子で後の応神天皇) |
810年前 | 日蓮聖人 |
650年前 | 畑時能(はたときよし:南北朝時代の武将、六郎左衛門。新田義貞の側近) |
380年前 | 熊沢蕃山(くまざわばんざん:江戸時代初期の陽明学者。岡山藩に仕えていた。) |
政木和三さんをスピ開眼させた2人の人物
政木和三さんは、ご自身でいつも言われているとおり、「ガチガチの科学一辺倒の人間」だった。いわゆる超能力や超常現象などというものは端から信じておらず、神をも信じない無神論者でもあった。
昭和47年に超能力ブームが起こり、テレビでスプーン曲げを一般人がやっているのを見た政木氏が、科学の冒涜だとテレビ局に抗議の電話をしたところ、局の人間に、電話の主が大阪大学の博士だということで「では、テレビ局に来て実際に超能力がウソだと証明して下さい。」と言われた。
そこで政木は自身の発明品、金属ひずみ測定器(ストレインメータ)を持参してテレビ局に乗り込んだ。そこで念だけで触れずにスプーンを曲げるという少年を相手にスプーンを測ったところ、見た目では曲がっていなかったので「ホラ見ろ」と内心思ったが、ひずみ計は1000分の3mmのひずみを計測していた。曲がっていたのだ。これにショックを受けた政木和三はこれを機に超能力などの奇跡や神様を信じるようになる。
さらに深くそういった奇跡が起こるようになるのは、ある2人の人物と知り会ってからだ。
【1】獨鈷山 鏑射寺ご住職、中村公隆和尚
一人は、書籍では「N和尚」と書かれることの多い「今空海」中村公隆和尚です。神戸市北区にある真言宗のお寺、獨鈷山 鏑射寺(とっこさん かぶらいじ)のご住職です。政木さんのYouTubeを観たり本を読んだりしてるとしょっちゅう名前が出てきます。中でもすごい話は、米ソ対立の冷戦時代に、ソ連の戦闘機ミグの構造を調べるために、政府に頼まれてパイロットごと日本に呼んでしまったという話。冷戦時代にミグが日本に来るなんて考えることもできない時代にです。
著書『この世に不可能はない―生命体の無限の力』によると、この中村和尚から「神仏や生命体は常に自分の心の中にあるのであって、いたずらに外に救いを求めるものではない」ということを教わったとある。まったくそのとおりだが、それを昭和の時代に言っているのだからスゴい。
【2】T・S(天玉尊)先生
もう一人、政木和三に影響を与えた人物、それは書籍や講演では「T・S先生」と呼ばれる人で、ほとんど情報がないのですが、当時横浜・日吉に住んでいて数々の奇跡を起こしていた天玉尊先生です。あまのたまのみことと読みます。女性です。お酒の湧出、真珠の発生、そして仏像の出現等が起こったのは、このT・S(天玉尊)先生と知り合ってからだ。
この天玉尊先生、遠藤周作の『狐狸庵閑話』に「奇妙な女」という題で登場する。ぐうたらな主人公(遠藤)が「天井からお金が降ってこないかな」と願ってるという話を聞いた瀬戸内寂聴が、「あんまり人に言っちゃ駄目よ」と教えてくれたのが天玉尊先生の超常現象の話。曰く、「一日で真珠を350個も出す」という。「生菓子を持っていくとその中からも出す」と聞いた遠藤はさっそく日吉の彼女の家を尋ねる。家に上げてもらい、旦那さんとも話をし、勝手に徳利いっぱいに酒が湧き出るという話を聞き、その酒をごちそうにもなっている。しまいには手土産で持っていった餅菓子から真珠が出て驚いて貰って帰ってきたという話だ。
政木和三さんの著書『私は奇跡を見た―超能力エネルギーの神秘』によると、このT・S(天玉尊)先生のお宅では、甲子(きのえね)の日の夜中になると、家に誰もいなくても酒が勝手に湧き出るようになったという。その酒を頂きに家にはたくさんの人達が押し寄せたが、何百人に配っても酒はちゃんと全員に行き渡るのだそうだ。
この甲子(きのえね)の日というのが実はミソだ。甲子の日は、60日に一度めぐってくる日で(1年で6日しかない)、干支の組み合わせの一番初めで縁起がいいとされる日だが、この日は大黒様の縁日となる。ネズミが大黒天の使いということからだそうだが、だから政木和三さんのところに大黒様が出現したのかと思いました。大黒様は、恵比寿様と合わせて商売の神と言われますが、たしかに政木先生は商売の神のごとく家電メーカーをはじめ、大きな利益をもたらした。大黒様は大国主命とも同一神とされるところからも、孫娘がスサノオを名乗った件と繋がってきますね。皆さんも是非、甲子の日をググって、その日に大黒天を祀る寺社にお参りに行ってはいかがだろうか。商売や縁結びにご利益があることでしょう。
政木和三さんの前で出現した大黒様と恵比寿様(出典:未来への発想法―「無欲の想念」が成功をもたらす)
奇跡の人、T・S(天玉尊)先生は政木和三先生とよっぽど波長が合ったのだろう、しょっちゅう政木邸を訪れ、泊まったりもしている。また、日蓮聖人が流された土地、佐渡にも一緒に訪れたりしている。僕もT・S先生をもっと知りたいのだが、ほとんど情報がないのが現状です。またご縁があったらいつの日か知ることが出来るかもしれませんが。
奇跡はどのようにすれば起こせるのか
それにしても、これら奇跡は、限られた人のにしか起きないのか、否、誰でも全員に起こり得ます。では、いったいどうやればこのような奇跡を起こすことが出来るのか。政木先生は2つの条件を上げている。
【1】無欲になる
欲望を捨て去ることです。「◯◯がしたい。」「△△が欲しい」といった欲望に捕らわれているということは顕在意識(ベータ波領域)なので、願望は現実化しない。宇宙は潜在意識(スローアルファ波〜シータ波領域)とつながっていますから。
わかりやすく言うと、欲をかいちゃいけないよってこと。宇宙はプラスでもマイナスでもないバランスで成り立っています。中庸とも言いますが。なので、あなたが出したものと同等のものを引き寄せるので、過度に贅沢なものを欲したりするのはNGですね。例えば、世間の役に立ってもいないのに年収1億円を稼ぐなんてのはバランスが悪いわけです。もし手に入れてしまったら何かを代償にしなければいけなくなるかもしれません。これが正負の法則です。
「一生懸命に頑張る」よりも、大きな目標を設定したら後は、目先の欲に囚われず、執着せず、内なる心に従って足元を見て行動すればいいのですね。必要なものは必ず手に入るし、一生懸命に頑張るよりもいい結果を出すことにもなるだろう。頑張るの頑は、頑固の頑と同じですからね。もちろん努力は必要ですけど。この辺の言い方のニュアンスが難しいですね。
政木先生は、ある会社の社長が「会社も軌道に乗ったので、自分は引退してこれからは先生の言われたように欲望を捨てて社会奉仕しようかと思います。」と話したのに対して、「社会奉仕がしたいというのは最大の欲望ですよ。社会奉仕はしようと思ってするものではなく、自分の行いが『自然に』社会の役に立っているということですよ。」と答えます。
また、「会社の経営者は売り上げを増やそうと努力するな。」といいます。「こんなによい製品が出来上がった。これをお客様に届けることによってお得意様に喜びを与えようとする気持ちが大事なのです」と。神に願わず、ひたすら人々の幸福のために努力することが大事なのだと。真心を大事にしないといけないんですね〜。胸に刺さります。
【2】願い事は過去完了形で思う
「◯◯したい」ではなく「既に◯◯できているという感覚」になること、「△△が欲しい」ではなく「既に△△が手に入った感覚」になることが大事です。それを政木先生は「過去完了形で思えよ」と表現しました。今では「引き寄せの法則」ではよく言われることですが、これを大正生まれの人が言うのですからやはり凄い事だと言わざるを得ません。
しかもそれを心の底から、つまり潜在意識がそう思わないといけません。そして潜在意識を不安や心配で満たしてはいけません。何事も心配せず、いつも楽観的にやっていれば、自ずと願望は叶うことでしょう。
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脳波がシータ波になれば潜在能力が高まる!
シータ波については、このブログでも何度か書いていますが、政木先生は、脳波をシータ波にすることで数々の発明のひらめきや数々の超常現象が起こったと言っている。発明した意識的に脳波をα波やθ波に誘導する「パラメモリー(後にアルファシータ)」は、ヘミシンクと同じでバイノーラル・ビートによるものだが、この設計図原案を昭和15年には書いているのが驚きです。
▼この機械と同じ原理でθ波に導くという無料アプリがコレ。下記からスマホでダウンロードしてください。
for iPhone | for Android |
![]() GeniLax:iTune Preview | ![]() GeniLax Lite:Google Play |
上記GeniLax (Genius and Relax)は、集中したいとき(勉強、デスクワーク、パソコン作業など)や、リラックスしたいときにイヤホンまたはヘッドフォンでお聞きください。(注意:スピーカーでは聞かないでください)
θ波とは、潜在意識領域で我欲のない状態。だから思ったことが実現しやすくなる。ただし、ここで問題は、心配や怒りといったネガティブな思いもすぐに跳ね返ってくるかもしれないので注意が必要かと。潜在意識はいいも悪いも判断しないから。ただ自分の出したものが返ってくるだけ。日頃からニュースやなんかを見ないほうがいいって言うのはこういうことでもある。ネガティブが刷り込まれるから。
わたくしtakumiは、脳波をθ波にするのは、バイノーラルビートよりも、ボーッとして腹式深呼吸を毎日何十分かでも続けるほうが有効なのではないかと最近は思っている(下記リンク参照)。
政木先生も腹式深呼吸を続けることから始まったことだし。
いずれにせよ、スローアルファ波でもシータ波でも何でもいいのだが、シューマン共振と呼ばれる7〜8ヘルツくらいまで脳波を落とすことが出来ればベストなのかなと思っています。脳波と地球の波動=シューマン共振の波長の相似性は決して偶然ではないのだから。
この時、心の中にネガティブがあってもそこにフォーカスしないこと。ネガに意識しなきゃいいだけ。意識しなきゃ無いのと同じなのは量子物理学が証明していますものね。
そうすれば、僕にもあなたにも、子供でもお年寄りでも奇跡が起こせるはずです!
まだまだある!政木和三さんの興味深い主張
政木和三さんの著書を読んだりYouTubeを見ていると、まだまだ興味深い話が出てきます。駆け足でご紹介しましょう。
【1】政木フーチによる生命体診断
政木先生はフーチ(ペンデュラム・振り子)で6万人を無料で診断したと言います。フーチの回る軌道(フーチパターン)が男性は長細く、女性は丸いのだそうです。フーチパターンは潜在意識の表れです。それによって生命体を知り、人間性や能力、健康状態などがわかるという。僕も小銭入れに入れて持ち歩いているのですが、まだまだ上手く見れませんが、上達すればいい相棒になれると思っています。興味がある方は下記リンクをご覧ください。
【2】ゼカリア・シッチンの説と似て非なる地球誕生説
はるか三億六千万年前、火星と木星の間の軌道を回る地球によく似た惑星Aがあった。そこに住む人(仮にA星人とする)は、核融合エネルギーを開発していたが、その星の未来を案じた科学者が宇宙船に多くのA星人を乗せ地球に行く。その後惑星Aは核爆発によって海水が誘爆し木っ端微塵になってしまう。地球に降り立ったA星人は、波動の違う地球環境に馴染めず死に絶え、動植物への転生を繰り返し、やっと300万年前に人類に宿ることが出来た…といったことが政木が言う人類誕生説だ。
一方、ゼカリア・シッチンの説では、ニビル星が火星と木星の間の軌道を回る惑星ティアマト(※ちなみに映画『君の名は。』で、地球に堕ちる彗星の名も「ティアマト」だ。)にぶつかり、地球が出来たという。ニビル星人であるアヌンナキは、星にシールドを張るための金GOLDを採掘するために地球に降り立つ。で、金採掘の奴隷を造ろうと、アヌンナキの遺伝子工学に長けた「エンキ」が、元々住んでいた猿人とアヌンナキをかけ合わせて今の人類の祖をつくったというもの。
これらの説をまるまる鵜呑みにするわけではないが、ティアマトはヤマト(大和)の名の由来とも考えられているだけに興味深いことです。
【3】化石燃料、火薬、原子力は人類を滅ぼす3大悪発明
石油由来のガソリン使用時の排気ガスが地球環境の炭酸ガス濃度を上げ、石油由来の化学合成薬品、食品などが人体を蝕んでいます。火薬については、爆弾、銃などが戦争や紛争を終わりなきものにしています。原子力は自然災害の前では全く無力で、それによって破壊された原子炉がもたらす汚染は計り知れなく、地震は環太平洋だけではもちろんないので、世界中=地球自体が危険に晒されているという状態です。空気をエネルギーに変える技術革命を起こす以外にありませんね。
【4】食塩の成分を海水と同じにすれば、健康が取り戻せる
塩化ナトリウムを摂りすぎると血圧が高くなるが、それに数%のマグネシウムを入れるだけで高くも低くもならなくなるという。食塩=塩化ナトリウム99%は食品ではありません。工業品です。このことは今でも一般的ではありません。そんな重要なことを大正生まれの政木先生はすでに見抜いていたのですね。「いい塩の選び方」については、次回の記事で書きますのでお楽しみに。
【5】重力波(引力)の媒体となる「バクトロン」
重力(引力)も波動と位置づけるならば、音に対する空気、波に対する水のように媒体がなければ伝播しません。そこで政木先生は、バクトロンという超微粒物質が空気中やあらゆる物質内にあるのだという仮説をたてた。ある物質のまわりのバクトロンを遮断すれば、重力が効かなくなるのでその物体は無重力となり浮き上がる。そう、UFOだ。ただし、このバクトロンを遮断する物質がまだ見つかっていない。でも、きっとそのうち、モーターを回すことで動力を得る方法からそろそろ脱却する時代がやってくるだろう。
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我欲を捨て、人が喜ぶことをしよう – – – おわりに
「陰徳を積むことが大事」ということを政木先生はよく言われていましたが、当たり前にやっていることで人に喜ばれれば最高ですよね。常に人が喜ぶこと、地球が喜ぶことを行っていきたい。といっても、人のために自分を犠牲にするのではなく、他人も自分も元は同じ=ワンネスなのですから、他人の為になることイコール自分の為ということですから。
また、いい波動を自分から出すことによって、作用反作用の法則により、いいものを受け取れますからね。しかもそれを何か行動で表現したいですよね。地球は行動の星と言われていますからね。
ベータ波で一生懸命になって我欲バリバリで努力しても、それ以上のことは起きませんが、脳波をスローアルファ波〜シータ波に落として我欲を捨ててやっていれば、自分では思いもよらないほどの、想像を遥かに超えたLUCKを受け取れると信じております。そしてそれは神様の後押しと感じることでしょう。そうやって誰もが神様に好かれたいですよね。
瞑想(マインドフルネス)をすることは、世界で活躍するエリートの日常となっています。GoogleもAppleも、会社を挙げて取り入れています。セレブだって一流のスポーツ選手だってそうです。それは政木和三氏が1分間1回の腹式深呼吸をすることでシータ波に落としたと表現していることと、実は同じことだと思っています。お腹に新鮮な空気を送り込むことで太陽神経叢、横隔膜の働きが活発になり、丹田を活性化し、文字通り「肚の座った」人物となれるのではないでしょうか。シンクロニシティも起こりやすくなるという話もよく聞かれます。また、息が浅いことはカラダに良くないですから、そのためにも腹式深呼吸や瞑想は良いでしょう。
僕も、口だけではなく、腹式深呼吸や瞑想をつづけ、真心を持って人が喜ぶことをします!
いつもどおり(笑)、かなり長くなってしまいましたがここまで読んでくださった方に感謝いたします、ありがとうございました!少しでも心に響いていただけたのなら幸いです。もしこの記事がよかったと感じたら、SNSやブログで紹介していただけるとうれしいです。活力になります。
さいごに、政木和三さんの講演の模様のYouTube動画のリンク集を下記に記しておきますので御覧ください。かなり長くなりますが、きっとどこかで心に響く言葉が聞けることでしょう。
【政木和三さん講演 YouTube動画リンク集】
- 政木和三先生のお話 『未来への発想法』<Ⅰ>
- 政木和三先生のお話 『未来への発想法』<Ⅱ>
- 政木和三先生のお話 『この世に不可能はない』<Ⅰ>
- 政木和三先生のお話 『この世に不可能はない』<Ⅱ>
- 『精神エネルギーⅠ』 政木和三先生のお話し 1/3
- 『精神エネルギーⅡ』 政木和三先生のお話し 2/3
- 『精神エネルギーⅢ』 政木和三先生のお話し 3/3
- 政木和三先生のお話 『輪廻転生は生命体の歴史なり』<Ⅰ>
- 政木和三先生のお話 『輪廻転生は生命体の歴史なり』<Ⅱ>
- 政木和三先生のお話 『この世に起こることはすべて必然なり』
- 政木和三先生のお話 『精神エネルギーと宇宙の謎』
- 政木和三先生のお話 『人生は坂道を登るが如し』
- 政木和三先生のお話 『目標は無限の彼方に』
- 政木和三先生のお話 『新しい未来に向かって』
【参考書籍】
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コメント
政木先生の人類誕生説と
私が地球に来た時の前世が
かなり近くて、
びっくりしました。
素晴らしい纏め、目から鱗の具体的な解説に感謝です!
神仏は己が内にのみ存在する!当にその通りでございますね!
しかし99%の日本人はその事実から目を逸らしているようです。
残念ですが・・・。
最近初めて知りました。
これほどの方なのに
時々見る「ムー」などにも見た事ありません。(過去に載ったかも)
勲章を貰ってもいい人物なのに
彼の登場は 何か この世界では 邪魔な存在なのかもと邪推します。
彼は 最初 有名な林原研究所を絶賛していた気?がしますが
途中から 否定的です。
you tubeの 保守系を守るサイトの多くは 林原チャンネルです。
彼の講演を you tubeで見ますが 林原チャンネルでは ありません。
この人には最高の尊敬を 抱きますが
彼の登場は 何か この世では 伏せておきたいエネルギーを感じます。
posoposoさん
私も何か伏せられている気がしてなりません。
あれだけの功績を残したにもかかわらず知られなさすぎだと思いますから。
発明だけならともかく、いろいろな奇跡がまだ時期的に早いのかなとも推測しますが。
takumi