濃縮還元100%ジュースってカラダにいいのかと思いきや・・・

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同じ100%ジュースでもこれだけ違う『ストレート』と『濃縮還元』

のどが渇いた時にグビグビと飲み干す100%ジュース、オレンジにアップルにグレープにと、最高に幸せなひとときですね。または野菜不足をジュースで補うために冷蔵庫の中には100%野菜ジュースがストックされているという方も多いかと思います。
それら100%ジュースのラベルには『ストレート果汁』と書かれているでしょうか?それとも『濃縮還元果汁』?

お恥ずかしい話、どちらも同じだと思っていました。いや、かえって『濃縮還元』のほうが、より濃厚で搾りたてな感じで、ありがたく思っていたりしました。。。
『ストレート』と『濃縮還元』、どちらも果汁100%表記ですがその違いとは、、、

ストレート果汁とは

これは文字通り、果物や野菜を搾った果汁をそのままパック詰め、殺菌処理したもので、加糖などの加工は認められていない。
搾りたてに近い風味や香りを楽しむことが出来るが、その分生産コストもかかる。

濃縮還元果汁とは

まずはじめに、果物や野菜を搾ったものを熱を加えるなどして水分を飛ばします。
すると、ピューレのようなペースト状になります(濃縮)。このペースト状になったものを冷凍・輸入し、国内の工場で水分を加えて元の100%の濃度に戻します(還元)。それで100%ジュース(笑)。なんだかいまいち騙されてる感じがして、ピンと来ませんが(笑)。

では一体なぜ、このようなことをするのかというと、貯蔵や輸送コストを減らすためです。全国のスーパーやコンビニに出荷するため大量の原材料が必要になります。そして原材料の元となる果実や野菜のほとんどは安価な海外生産モノですが、果汁を濃縮するとだいたい容積が6分の1になるといいます。すると、貯蔵や輸送コストも6分の1で済みます。原材料の安さに加えてこのコスト減は企業にとって大きいですよね。
どうりで100%ジュースのほとんどが『濃縮還元』なわけですよね。

これらはもちろん『濃縮還元』と表示義務があり、われわれ消費者にわかるようになっているが、果物+野菜のミックス100%濃縮還元ジュースには表示の義務がない。まぁ、ほとんどが濃縮還元なんじゃないかと思うけど。

また、海外で収穫された果物や野菜のみを使用しても、水を加えて戻す工程を行うのが国内なら『国内製造』との表示になる。

果実飲料品質表示基準(消費者庁)pdf

ではこの『濃縮還元果汁』をさらに掘り下げて見てみましょう。

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最良の100%ジュースとは・・・まとめ

 最良の100%ジュースとは何か、を考えてみました。
スーパーやコンビニで買う場合、今後は『ストレート果汁』と書かれているモノを選んで買いたいと思います。先日、ストレート果汁のりんごジュースを飲んで「今までと全く違う!」って思っていたらラベルにこのように書かれていたので載せます(笑)
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それよりも良いのは生のフルーツを搾って飲むことでしょう。・・・ということで、ジューサーを使って自分でジュースを作りたいと思います。
この時、一般のジューサー(ミキサー)は使いません。なぜなら、高速回転する刃の摩擦熱でせっかくの果物や野菜のビタミンや酵素が破壊されてしまい、その時に泡立つのでわかると思いますが、高速でかき混ぜることで酸化してしまいます。
僕個人的には、野菜やフルーツはビタミンなどの栄養素をエネルギーに変える働きのある酵素を摂ることが一番重要だと考えます。
なので、酵素をなるべく壊さない(摩擦熱を発しにくい)低速ジューサーにこだわります。(ちなみに石臼で挽いたそばやなんかが美味しいのも酵素が活きているからだと思ってます)

というわけで、下記に「いろんな低速ジューサーを比較してみた」という方のリンクを貼りますのでどうぞご覧ください。かなり参考になりますよ。

オススメのジューサーは?いろんな低速ジューサーを比較してみた

また、おさらいの意味で低速ジューサーについてのNAVERまとめを見つけましたのでこちらもどうぞ。おまけでスロージューサーのレシピも。

このように、自作でジュースやスムージーを摂ることを日常生活に取り入れることが出来れば、より豊かで健康な生活を送れますよね!人間らしい食生活を取り戻すことの一環になれば最高です。是非とも、実践していきたいと思います!!

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