引き寄せの法則=宇宙の法則 ポジティブにフォーカスしてネガポジ変換!

セルフワーク

はじめに

こんにちは、takumiです。いつもご覧いただき、ありがとうございます! ご縁に感謝です。

今回は、引き寄せの法則についてです。豊かさやパートナーシップなどをドンドン引き寄せるには、気持ちの持ちよう、心のあり方が大事なポイントです。これは、大袈裟でもなんでもなく、宇宙の法則に基づくものだからです。そんなことについて、いろいろ書いていきますので、是非最後までお付き合いください!

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引き寄せの法則=宇宙の法則なのだ

引き寄せの法則=宇宙の法則と書きましたが、まず最初に、量子力学について説明します。

形あるものも、目に見えないものも、人間も葉っぱも、石ころや金属も、空気も、この世のありとあらゆるもの全ては、波動という波で出来ています。

全ての物質は、分子構造を持っていて、さらに細かく見ると原子があり、原子は陽子と中性子で成り立つ原子核という粒子があり、その周りを質量のない電子が飛び回っています。中性子や陽子をさらに細かく見ると、クォークやニュートリノなど、素粒子と呼ばれるもので構成されています。そしてこれらをまとめて「量子」と呼びます。

原子ー原子核ー素粒子
(画像:文部科学省

量子(素粒子)は、振動している波動(エネルギー)であり、質量のある粒子(物質)でもあります。つまり、両方の性質を備えているのだが、それは、観察しようとわれわれが意識を向けた途端、波動(エネルギー)が粒子(物質)へと姿を変えるのです。信じがたいことかもしれませんが、このことは、二重スリットの実験で立証されています。この、「意識をすることで波動が物質化(現象化)する」という量子論は、そのまま引き寄せの法則のメカニズムなのだと思うのです。

また、素粒子は、常に振動しています。これをヴァイブレーションと言います。回転しているとも言えますので、ヴォルテックスとも言えます。この振動数の違いが「波動が高い、低い」の差となって、表われてくるのです。

僕たちの肉体は、このように、最小単位は素粒子であり、波動なのです。その素粒子が集まって、組み合わさって出来ているのが肉体で、いわば、われわれは「素粒子の集合体」だといえます。ということは、さきほど言った量子力学の「観察しようと意識した途端、波動が粒子になる=エネルギーが現象化する」という理論が、われわれ人間(=素粒子)にもそのまま当てはまる、ということが言えます。

「意識する」ってことは、僕たちの人生において、大事なキーを握っているんですね。

ちなみに、石ころや草花にも意識があるのがわかります。まず、石ころで例を挙げると、振動数(波動)の高いのがパワーストーンと言われるものですね。その石の発する意識と自分たちの意識が共振して、各作用を感じるのだと思いますし、また、草花で例を挙げると、野菜にモーツァルトの音楽を聴かせて育てると美味しくなる、ってよく言うのは、その波動の高い音色に野菜の意識が共振しているからなのだと思います。

「真空=何もない無の世界」だと思われていた宇宙空間は、実は、量子の波が遍満するエネルギー空間であり、ぎっしりとエネルギーが詰まった状態なのである。波というエネルギーの状態なので、目には見えないだけなのだ。そしてそれらは、エネルギーの海となってゆらゆらと漂っているのだが、意識を向けると途端に現象化するのだ。これは、空間に遍満するエネルギー(量子)自体が意識を持っているからだとも考えられる。量子には「同じ性質のものが共振する」という性質があるからだ。人間の発する意識が宇宙に遍満するエネルギーと共振して現象化するということなのだ。

このことは、ラジオやテレビの電波に例えることが出来る。チャンネルを合わせて番組を選ぶことを例えると、電波=波動、チャンネル=意識、番組=現象ってことですね。ほのぼのとした番組を選ぶか、ホラー映画を選ぶかは、個人の意識、意志にかかっているってこと。

なので、ポジティブな波動で生きている人間には、低級霊のようなものは憑依できない。周波数が違うから。あれは低級霊が憑依しようとして憑依しているのではなく、される側の波動が低い状態、ネガティブな思考や言動が奴らを引き寄せているんだと思うんですね。極端な例で言うとね。

すべては気持ちの持ちよう、自分の心のあり方次第

共振・共鳴することが量子の性質という点からもっと見ていくと、エネルギーの海に、意識を向けたものを引き寄せる(現象化)するということは、何に意識を向けるかが鍵となってくる。普段からポジティブなことに意識を向けていればポジティブな現象を引き寄せるし、ネガティブなことばかりに意識を向けていればネガティブな現象を引き寄せることになる。

明るい気持ち、楽しい気持ちでいることと、暗い気持ち、悲観的な気持ちでいることが、宇宙のどういったエネルギーと共振して自分の身に降りかかってくるかは言うまでもありませんが、とにかく、それが引き寄せの法則なのであり、宇宙の法則なのですね。普段の気持ちの持ちよう、心のあり方が全てなんです。四六時中、年がら年中、セルフイメージを高めるように努めたいものです。

すべては、自分が発した波動(意識)と同じ性質のもの(現象)を受け取る、ということなので、いいことも悪いことも、自分の身に起こることは、すべて自分次第なのであり、すべて自分の責任によるものなのです。

そう言うと、不慮の事故に遭遇することや、通り魔に殺された場合も自分が引き寄せたということになるのかと聞かれることもあるが、それは、僕たちの気づかない潜在意識レベルでそのような引き寄せが起こるように意識してしまっていたのかもしれません。また、その答えは、「パラレルワールド(並行世界)」で説明できるでしょう。例えば、自分が選んだ道のりや時間など、選択したのは結局自分なので、自分の「意識」がそうさせたこと。たとえ無意識に選んだとしてもね(無意識も潜在意識も顕在意識もすべて「意識」なので)。そこに居合わせなければそんな事故や事件に遭わなかったかもしれないし、その道を通らなければ、その時間に家を出なければ、、、そういった選択肢もあったはずなのだ。だから、何が起ころうと、自分が選んだ結果なんですね。パラレルワールドを描いた映画で、『スライディング・ドア 』って映画(グウィネス・パルトロウ主演)がありましたが、2つのパターンが同時進行で描かれているあの映画は、パラレルワールドを知るにはわかりやすい映画でしたね。ちなみに量子物理学は、このパラレルワールドにも踏み込んで研究が行われている。それらはある意味、繋がっているからだろう。

他にも、話が横道に逸れるけど、カルマの法則、正負の法則などでも説明できるかもしれない。カルマの法則では、前世だか前前前世だかで両者になんらかの因縁があったのかもしれないし、学びを終えていなかったからそうなったのかもしれない。また、美輪明宏さんの『ああ正負の法則』じゃないけど、自分が受け取るものと提供するもの、与えるもののバランス、人生のプラスマイナスのバランスが大きく崩れたせいで負のパワーを受け取ったのかもしれないですね。別の機会に書くけど、受け取ることを先にやると、何かを失うようになる。なので、受け取ることを先に考えるのではなく、まず、与えることを考えたいですね。どんどん先に与えたほうが、後からどんどん受け取ることになるし、後から何かを失うより、後で受け取るほうがいいですから。

話が逸れました(^ ^; 大切なことなので繰り返しますが、「引き寄せの法則の根本原理は、エネルギーと潜在意識(無意識)の共振作用」なので、僕らの気持ちの持ちよう、心のあり方がスゴく重要になってきます。いつも満たされた気持ち、いい気分、嬉しい、楽しい、愛おしい、そんなポジティブな気持ちでいることが、満たされたものや嬉しくなること、楽しくなること、愛されることなど、ポジティブで幸せな現実を引き寄せるのです。

ネガティブとポジティブは常に同居している

ポジティブ・ネガティブ

自分の意識が現象を引き寄せるので、日頃からポジティブな面にフォーカスしていることが大事だということですが、ここで注意したいことが一つあります。ひとつの現象や物事にはすべて、必ずポジティブな面とネガティブな面の両面があるということです。陰陽ですね。コインの裏表というか。二極性とか、二元性とか言いますが、かならず両極がセットになっていて、どちらか一方だけというのはないんですね。なので、二極を同時に見る必要があるのです。対極を知ることで、学びが起きるのですね。

ある人にとっては嬉しいことも、別の人にとっては嫌なことだったりします。また、一見不幸なことに見えても、そこには学びというポジティブな面があったり、幸せだと思えることでも、そこには当事者にしかわからないネガティブなつらい面があったりするものです。

一見ネガティブに見えることも、そこにはかならずポジティブな面が同居しています。ある現象に対して、あなたがネガティブに捉えたということは、あなたがそこにフォーカスして、ネガティブを選んだというだけであって、同じ現象に対して、ポジティブに捉えられる人だっているのだ、ということを知るべきです。例えば、コップに入った半分の水を見て、Aさんは「もう半分しかない」と思うが、Bさんは「まだ半分もある」と思ったりします。また、雨が降るとうっとうしいと感じるか、雨が降るから美味しい農作物が実ったり飲み水に困らないと感じるとか、そういうことです。言うまでもなく前者がネガ、後者がポジですが、この「差」が人生を楽しいものと感じるか、辛いものと感じるかの「差」になってくるのですね。結局、ネガティブか、ポジティブかは、自分の感じ方によるものだったんですね。

すべての現象に絶対的ポジティブも、絶対的ネガティブもないです。見方次第、見る角度次第で解釈の仕方は幾通りだってできます。いくつものパラレルワールドが存在しています。それを踏まえた上で、できるだけ何事もポジティブに捉える人と付き合うことです。ネガティブに捉える人はこの世の中たくさんいますが、なるべく避けるのが賢明ですね。

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ネガティブをポジティブに変換し、過去を変える!

一見とんでもなくネガティブに思えることも、瞬時に見方や考え方をプラスに切り替えて、常にポジティブに受け取る人がいます。成功者と呼ばれる方たちです。このことが、「ネガティブをポジティブに変換する」ということなのです。僕も、過去に、どうにもこうにもお金で困ったとき、プラスに捉えて行動したおかげで、自分では考えもつかない方法で、神様のおかげとしか言いようのない方法でお金が入っていたことが何度もあります。

また、過去に遡ってネガティブをポジティブに転換し、記憶のクリーニングを行うこともおすすめです。例えば、過去につらい出来事があったとして、当時は「最悪だ!」と感じていたけど、時が経ち「あのおかげで成長できた」と感じたとします。これも、ネガティブをポジティブに転換したことになります。過去に起こった出来事に対して、見る角度や解釈を変えたり、別の意味付けを行うことで、「過去を変える」ことが出来るのです。過去の出来事自体は変えられませんが、過去の捉え方は変えられます。そうやって、できるだけ、記憶からネガティブを解放させてあげたほうがいい。

このことは、インナーチャイルドにも有効です。自分の中のネガティブな部分にフタをしてきたとしたら、今すぐそれらを許してやってください。許して、抱きしめて、認めてやってください。大丈夫だよと。

それに、過去のネガティブな出来事に対してクヨクヨするか、ブラスに受け取ってそこから何か学ぶかは、あなた次第であり、さらに言えば、これから来る未来にワクワクするか、不安におののくのかも、あなた次第、気の持ちよう、心のあり方次第なのですね。

ちなみにですが、目の前にネガティブに思えるような事が起こったら、決して逃げてはいけません。逃げれば逃げるほど、追いかけてきますから。我慢するのもよくないですね。「臭いものには蓋」といって逃げていたり我慢していれば、終わりませんよ。僕も経験していますが、また同じようなことが起こってきます。こういう時はまず、「ネガティブを受け入れること」です。認めてあげるのです。ネガティブを素直に受け入れ、そんな状況に直面した自分を許してあげれば、楽になれますし、それがポジティブに転換するきっかけとなります。起こってしまったことはしょうがないと腹をくくって、その後は、ポジティブに転換しましょう。

このように、常にポジティブな面にフォーカスすることはもちろん、一見ネガティブなことと思われることでも、気の持ちようで、意識の力でポジティブなこととして受け取ること、解釈することが、いい気分でいることにつながりますし、このことが、引き寄せの法則の最重要点なのです。

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