ファティマに出現した聖母の正体は豊穣の女神イナンナだった!?

スピリチュアル

はじめに

こんにちは、takumiです。いつもご覧いただき、ありがとうございます! ご縁に感謝です。

前回の記事で、ファティマの奇蹟100周年ということを書きました。今回は、ファティマのコヴァ・ダ・イリアに出現した聖母の正体はいったい何だったのか、ということについて書きたいと思います。最初に言っておきますが、UFOとか宇宙人とか出てきますので、信じる人だけ信じていただいて結構です。

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ファティマの聖母の証言に基づいて描かれた絵を検証する

1917年、ファティマに出現した聖母はいったい何者だったのでしょうか、多くの人々は聖母を「神」として崇め奉ることもあるかと思いますが、「神」として見るにはちょっと無理があるように思います。ファティマの聖母=聖母マリアといったイメージ先行の感が否めない点や、フランシスコとジャシンタを天に召してしまったことなど、ちょっと首を傾げてしまいます。

ファティマの聖母の実際の姿は、いったいどのようなものだったのかを検証いたします。下記画像は、ほとんどの人が思い浮かべるであろうファティマの聖母像です。

(出典:Pinterest

優しい聖母のお姿、少し物憂げでもあります。ですが、実際に1917年に牧童たちが見た聖母の姿は少し違っていたみたいです。

(出典:contatoalienigena.blogspot.com

上記画像は、ルシアの証言を元に描かれた「ファティマの聖母」の絵です。聖母マリアのイメージからはかけ離れていますよね。モコモコッとしたコブのようなものが全身を包んでいるのがわかります。

このモコモコっとしたものはいったい何なのか?続いて次の画像を見てください。

(出典:Wikimedia Commons

さらに、これ。

(出典:La nodriza de las hadas y el rey carmesí

もういっちょ、

(出典:tumblr.

ここに示した3つの写真は、ギリシャ神話の女神、アルテミス(Wikipedia)の像です。ファチマの聖母のスケッチ画との共通点がありませんか、いずれもタマゴ型の衣装を身に纏っています。同じようにモコモコっとしたコブのようなものがあって、似ていますよね。。完全に似てるって言うよりも、コンセプトが同じなんじゃないかと。

このことを発見したのも実は、はやし浩司さんです。

聖母と言われる割には、3人の子どもたちに地獄の光景を見せたり、「踊る太陽」といったようなパフォーマンスによって人心を引きつけようとするところなど、なにか違和感を感じていましたが、はやし浩司さんの動画を見て、なるほど!と思ったわけです。

エフェソス(現トルコ西部)の神殿で祀られたギリシアの女神アルテミスは、ギリシャのアフロディーテ、ローマのヴィーナス、バビロニアのイシュタルなどとともに、元々はシュメールの女神、イナンナと同じとみなしますので(ここではその根拠等は省きます)、はやし浩司さんの主張するように、ファチマの聖母の正体は、イナンナ/イシュタルだったのではないかと。
人類創造の主で、アヌンナキと呼ばれたニビル星人、金星の女神=イナンナだったのです!

次の項でその証明をいたします。

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ファティマの聖母の正体はイナンナ/イシュタルだった?

それでは、ファティマの聖母がニビル星人、アヌ一族の金星の女神、イナンナだったのか、について検証していきます。

タマゴ型の衣装とタマゴ型UFOとイースターエッグ

ファティマの聖母の絵もアルテミス像も、モコモコっとタマゴ型のコブがいくつも体なのか衣装なのかにくっついていますが、乳房とも考えられていたりしますが、まあここはタマゴの形は形なので、タマゴってことにしますと、1917年9月13日の第5回ファティマ聖母出現(過去記事参照)の際、「東の空に銀白色に光輝くタマゴ型の球体が現れた」という現象を大勢の人々が目撃していますが、ここに「タマゴ型」というシンクロが起きています。

また、イナンナ=イシュタールは、後にイースターと呼ばれましたが、イースター(Easter)といえば復活祭のことですね。復活祭(Wikipedia)は、キリストが十字架に磔になってから3日目に復活したことを祝う、キリスト教で最も重要なお祭りで、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に行われます。

そしてそこで振る舞われるのが「イースターエッグ」です。イースター=アルテミス=イナンナ/イシュタルのタマゴってことですね。「イースター」の語源は定かではないですが、ゲルマン語の「春の月」からという説もあるらしいけど、そうだとしても、イナンナは、「月の女神」でもあるので納得ですね。ここでもシンクロがスゴいですよね。

イナンナ=イシュタル ⇒ イースター ⇒ イースターエッグ ⇒ タマゴ型衣装 ⇒ タマゴ型UFO


(イースターエッグ 出典:flickr

アルテミスの象徴「蜂」と聖母出現時に聞こえた「蜂の羽音」

1917年6月13日の第2回目の聖母出現(過去記事参照)の時には、「周囲には、何ともいえない芳香がただよい、中にはブーンという『蜂の羽音』に似た音が聞こえた者もいた。」とあるが、実は、アルテミスは、蜂の象徴として崇められていたのです。「蜂の羽音がした」ことと、何らかの関係があるかもしれませんね。いずれにせよ、ここでも、シンクロが起こっています。

アルテミス神殿(Wikipedia)


エフェソスで発見されたアルテミス像(出典:Livius.org


下部に「ミツバチ」が彫られている。(出典:Livius.org

さらに、コレ!

(出典:Coin Community Family

エフェソスで見つかった数あるコインの一つに「アルテミス」と「ミツバチ」!

ところで、アルテミスのカラダについてるボコボコっとしたタマゴ型のモノは、ミツバチの卵っていう説もありますね。ひょっとしたら、アヌンナキは、蛇やライオン、雄牛や鳥など、いろいろと姿を変えられるけど、アルテミスはミツバチの姿をしていたのかもしれません。↓こんな風にね。


(出典:Arteis Smiles

イナンナ/イシュタルのシンボル=金星=八芒星マーク

ここで、もうひとつ、エフェソスで見つかったコインですが、アルテミスがイナンナだってことを如実に示す図柄がありました!

(出典:wikipedia

まさにビンゴですね!イナンナ/イシュタルの象徴とされる金星と月が刻印されています。ここに描かれている八芒星がなぜ金星なのか、という根拠ですが、太陽系の惑星は、太陽に近い順から、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星(現在は準惑星)となりますが、外の宇宙からやってきたニビル星人は逆から数えるので、冥王星①⇒海王星②⇒天王星③⇒土星④⇒木星⑤⇒火星⑥⇒地球⑦⇒金星⑧⇒水星⑨となるので、8番目の金星は第8惑星となる。なので、金星は、古代メソポタミアなどのレリーフでは、8つのギザギザの八芒星(オクタグラム)で表されています。


Star of Ishtar(出典:tumblr

これで、アルテミスはイナンナ/イシュタルだった、ということです。
イナンナについては、今後も書いていきたいと思っていますが、元々地球にいた猿人を遺伝子操作によって改良し、人類を誕生させたニビル星人、アヌンナキについて詳しく知りたい方は、やはりゼカリア・シッチンの著書からお読みになるのをおすすめします。単なる考古学を越えて、現代にまで脈々と生き続けている系譜があったりもしますので。

豊穣の女神イナンナは日本生まれだった!?

つづいて、イナンナは日本生まれだった?というこれまたはやし浩司さんの説です。

詳しくは、はやし浩司さんの動画を見ていただくとして、ざっくり言うと、イナンナは岐阜県と長野県にまたがる恵那山の生まれだと。確かに、「イナンナ」と「恵那山」その麓の「伊那地方」は、名前がほぼ同じですね。


冠雪の山が恵那山(出典:Wikipedia

吉蘇志略で「天照大神がここで降誕され、その胞衣(えな)がこの山に埋められた」と記載されており、これが山名の由来とされている
(出典:Wikipedia

とあるが、天照大神とは、たぶんイナンナのことだろう。

恵那山は木曽山脈(中央アルプス)の最南端に位置し、東側の麓に「伊那」地方があり、天竜川を渡って赤石山脈(南アルプス)の間を中央構造線が走っていて、パワースポットとして有名な分杭峠や大鹿村がある。長野県の諏訪や茅野市、山梨県の北杜市にかけて、イナンナを形どったと思われる土偶や耳飾りなどがたくさん出土していることからも、このあたりの地域で権勢を誇っていたのかと思われます。恵那山で生まれたイナンナを中心として、日本の基礎を築いたから木曽地方っていうのかも(笑)。

また、茅野市で発掘された仮面の女神縄文のビーナスなどは、国宝に指定されているが、まだまだ、このあたり一帯の地下には、古代の日本の、否、世界の歴史を動かすほどの重要な遺跡が眠っているのだろうね。

 
左:仮面の女神 右:縄文のビーナス(2点とも出典:茅野市尖石縄文考古館

エンリル派とエンキ派を統合する国、日本! – – – まとめ

ファティマの聖母がイナンナ/イシュタルだったという、はやし浩司さんの説をはじめとして、いろいろと書いてきましたが、そろそろまとめです。

ここではあまり詳しくは書きませんが、世界は大きく分けて二派に分かれます。エンリル派とエンキ派です。ニビルの大王・アヌ王の息子で、異母兄弟のエンリルとエンキですが、エンリル派の流れが神聖ローマ帝国からのカトリックの流れで、エンキ派の流れがフェニキア人からのイルミナティ、フリーメーソンとなっていて、今でもバチカンとフリーメーソンは対立しています。

ただ、今やバチカンも、中からイルミナティに侵されていっている、乗っ取られているという噂もありますが、そのようなことを危惧して出現したのが実は1917年のファティマの聖母だったのではないか。

ちなみに、イギリスはエンリル派の国、フランスはエンキ派の国です。だから長い間戦争に明け暮れてきましたし、今も仲がいいわけではありませんね。これもまた別の機会に書きたいと思います。

日本はどうなのか、エンリル派=イナンナ=天津神=伊勢と、エンキ派=マルドゥク=国津神=出雲に分かれています。牛神と龍神、風神と雷神、二対の狛犬・阿吽とかね。これもここでは詳しくは書きませんが、神として崇めているのは、そのほとんどが宇宙人ということになります。

また、日本では他国に分断されることなく、今まで残ってきた稀有な国です。それは、エンリル派とエンキ派の二本立てで目立って対立すること無く上手くやってきたからです。だから日本(にほん)と言います。

2つの勢力を統合し、それを世界に示すのが日本、そして日本人である我々の使命です。そして、その時期が、今まさにやってきてる最中だということです。

その証拠に、2014年、高円宮家の典子さまが出雲大社の千家国麿さんがご結婚いたしました。これは、天皇家と出雲がいっしょになられるという歴史的な出来事だったのです。天津神と国津神の統合です。歴史的和解とも言える、スゴいことなんです。

これからもいろいろなものがどんどん統合されていくでしょう。善も悪も、見方を変えれば善は悪に、悪は善になりますから。裏表の境がなくなってね。それが二元性の統合、ワンネス=ノンデュアリティということです。

僕らは、今までの自我でもって好き勝手やってきたことへの反省を活かし、実践する時代に入っています。今までの感覚での政治はもう信任を得なくなるだろうし、地球自身も、地震や火山噴火などで自らの不調和を正そうとしています。その不調和の原因は人間です。

そのようなことを続けていれば、秋田の聖母が警告したように、天から火が降ってきて人類が滅亡させられることにもなりかねません。

そうならないためにも、僕らひとりひとりが、高い波動で繋がって、愛と調和で生きていくことが、本当に求められているのだと思います。

ファティマの聖母の話から大きなテーマになってしまいましたね(笑)。それに、今回も長文になりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!

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コメント

  1. 高田由美 より:

    しばらくぶりにたくさんの情報をありがとうございます。
    さすがtakumiさんです。
    あの時、教えてくださいましたヒントからいろいろ知り得た事柄が幾つか。今回のテーマを読みすすめ答え合わせのような事やいくつかの符号が繋がっていき楽しいです。
    まだまだ、知らない事が多いので益々期待しています。

    • takumi より:

      由美さんへ

      励みになるコメントをいただき、ありがとうございます。
      これからもお互い、意見を交換させていただければと思います♪