「小麦を食べるな!」を実践してみた結果

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はじめに – – – 小麦をほとんど食べなくなったこと

こんにちは!takumiです。

2013年にに初版発行された本で、「小麦は食べるな! [ ウイリアム・デイビス ]」という本があるが、このブログを読んでいただいている読者の皆さんの中にも読まれた方はいらっしゃるものと思いますが、実は僕はこの本を読んだ後からだと思うが、ほとんど小麦食品を食べなくなっている。もちろん、全くというわけではない。ただ、以前と比べると全くと言っていいほど食べていないのだ。

本を読んだから食べなくなったというよりも、肉やジャンクフード、清涼飲料水などとともに小麦製品を体が欲しなくなったからです。パンやラーメン、パスタにうどん、ピザやカレーなど、以前は好きなものだったものを最近はほとんど口にしていないし、特に食べたいとも思わないのです。

その結果もあってか、身長173cmで79kgあったメタボ体型が、今や68kgになった。しかも、嬉しいことにお腹が凹みました。このことは「太陽凝視に関する記事」の中でも書いたのですが、体重が減った訳はいろいろやっていて、小麦を食べなくなったことだけではないと思うが、このことも大きく関わっていると感じたので、今回記事にしました。

長文ですが、内容が濃いので、是非お付き合い下さい。

小麦は食べるな! [ ウイリアム・デイビス ]

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「小麦は食べるな!」ってどういうこと?

小麦は食べるな! [ ウイリアム・デイビス ]は、肥満大国アメリカに生まれ育った著者が小麦を止めたら体にいいことがたくさん起こったという本で、「健康になりたいなら今すぐ『小麦』をやめなさい!」と主張する衝撃的な内容です。

読んでない方のために、目次を書くと次の通り。

第1部 全粒粉が「体にわるい」これだけの証拠!
1章 小麦が原因の「ぽっこりお腹」には万病が巣食っている
2章 恐怖の遺伝子操作 ー 「現代小麦」の誕生
3章 あなたのカラダを破壊する「小麦のスーパー糖質」

第2部 小麦は「頭からつま先まで」全身の健康を破壊する
4章 小麦が引き起こすヘロイン同様の中毒症状
5章 いまわしい肥満! ー 苦痛は一切なし!世界一カンタンな「減量」法
6章 腸が悪いのは小麦が原因! ー 命取りになるセリアック病
7章 糖尿病が治った! ー 「病魔の帝王」の年貢の納め時!
8章 怖い「酸性」爆弾! ー 小麦は強力な「phかく乱物質」
9章 小麦は老化を進める! ー 小麦をやめたらシワがなくなり、白内障も治った!
10章 心臓病も小麦が「引き金」になっている!
11章 小麦が脳を破壊する!
12章 ニキビ・吹き出物から口内炎、脱毛まで ー 小麦をやめれば皮膚病は治る!

第3部 「からだにいい」、しかも「おいしい!」小麦抜き「健康レシピ」
13章 今日から「病気にならない」食生活を!

…とまあ、こんな感じ。

それでは1章から説明していきます。長くなりますが、是非お付き合い下さい。(カッコのページは全て、「小麦は食べるな!(Dr.ウィリアム・デイビス著)」内のものです。)

1章 小麦が原因の「ぽっこりお腹」には万病が巣食っている

小麦を長年食べ続けてる人はインスリンという「脂肪蓄積ホルモン」を促し、大半がお腹に脂肪を蓄積するということです。しかもしの脂肪は「内臓脂肪」で、体のさまざまな部位で炎症を引き起こしたり、インスリン反応を歪めたり、異常な代謝信号を発したりするという。しかも男性でも女性のように胸に脂肪が付くことも。(p16)

内臓脂肪型肥満は皮下脂肪型肥満と違って、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの合併症を起こしやすいという危険性があるので絶対避けたい。

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(出典:コメタボ君の一大決心

健康に留意しベジタリアンになって、週に5回は運動し、炭酸飲料水やポテトチップを止め脂肪摂取量を減らし、全粒粉に変えていても一向に体重は減らないどころか、どんどん増えて止まない…ということになるのは「小麦」が肥満の原因だということに多くの人が気付いていないからだという。(p18〜)

僕も実際そうだった。体重80kgを前に一念発起し、夜に区民プールに通ったり、なるべく歩くなどして、駄菓子などの間食も一切止めても73kgより下回ることはなかった。ところが、小麦(だけではないが)をやめた途端、一気に痩せた。

この本にも書いてあるが、糖尿病傾向にある太り過ぎの人たちが小麦を止めると、10kg〜15kgという単位で痩せるという変化が起き、血糖値が正常に戻り、頭脳明晰になるというのです。

2章 恐怖の遺伝子操作 ー 「現代小麦」の誕生

なぜ、古代より人々に食されてきた小麦が今になって悪者扱いされているのか、その答えは、

現代の小麦はかつての小麦とは別物だからです。人工的に品種改良や遺伝子操作を重ねたりして、流通する99%の小麦は有害肥料なしでは育たないようなものに変えられてしまっている。(p30〜)

これら品種改良によって穀物の遺伝子構造が大幅に変えられてしまったのに、動物実験や人体への安全確認の試験は行われなかったのです。…略…小麦のグルテン含有とその構造の変化、他の酵素やタンパク質の変化、それら全てが引き起こす結果も考えずに人々に与えられたのです。(p38)

ということ。大豆やコーンのように遺伝子組み換え小麦は今のところ(2016年)まだアメリカでも流通していないというのが実情ですが、ここでは遺伝子組み換えという言葉ではなく、遺伝子操作という言葉を使っています。専門的なことはわかりませんが、品種改良によりある成分を特化したり削除するってことも遺伝子組み換え並みに自然に反することってことだと思います。

きっと、昔の自然な小麦を食べていた頃は、グルテンアレルギーなんかもなかったのかもしれません。いくら胚芽付きの全粒粉小麦を食べていても元が品種改良によって成分が偏って別物と化してるのでは、いいことはあるわけがありませんよね。

ちなみに、遺伝子組み換え(GMO)に関しては、こちらの過去記事をご参照下さい。

キング・コーン 世界を作る魔法の一粒 [ マイケル・ボーラン ]
3章 あなたのカラダを破壊する「小麦のスーパー糖質」

小麦に含まれるアミロペクチンAという糖質が血糖値を劇的に急上昇させ、非常に消化されやすい炭水化物であるため、スーパー糖質であると考えられます。(p48)

このアミロペクチンAという構造を持つ炭水化物は、事実上、砂糖をスプーンで何杯も食べるのと変わりないか、むしろ悪い結果になります。(p53)

パン小麦だけでなく、パスタに使われるデュラム小麦も全ての小麦食品は、豆類からお菓子まで、ほかのどの炭水化物と比べても血糖値を上げます。血糖値が上がれば必ずインスリンが分泌されるため、それは脂肪の蓄積につながり、ぽっこりお腹になる。イコール糖尿病になりやすくなるということ。炎症反応も大きくなり心臓病やがんにもつながります。(p50)

アミロペクチンは小麦のAの他にジャガイモのB、豆類のCがありますが、血糖値を劇的に上げるのは小麦のアミロペクチンAだけ。豆類のアミロペクチンCは一番消化されにくく、そのため結腸でガス(おなら)に変換され体外に放出されます。

肥満の方や糖尿病の方、その傾向にあると健康診断で言われた方は、まずは小麦を止めてみてはどうだろうか?

小麦にはモルヒネに似た効果がある。事実上の食欲増進剤です。(p52)

食欲増進剤といえば聞こえがいいが、つまり、小麦を食べ続けてる人は小麦を食べない人に比べて多くのカロリーを摂ることになる。過度なカロリー摂取につながるというわけだ。そりゃ、デブにもなるわけですね。千と千尋の豚になっちゃうシーンを思い出させます(笑)。

小麦粉に水を加えてこねてパン生地を作り、それを流水ででんぷんと食物繊維を洗い流すと、グルテンと呼ばれる数種のタンパク質が残ります。(p54)

上記のように、小麦からグルテンだけを取り出して焼いたものがお味噌汁や鍋に入れる「お麩」です。お麩=グルテンなのです。

小麦の成分の多くはアミロペクチンAという炭水化物ですが、グルテンと呼ばれるタンパク質が小麦を小麦たらしめる成分で、粘り気を生みます。ピザや素麺、うどんの生地が伸びたり、イースト菌を加えると膨らむのはこのグルテンのおかげ。米粉やとうもろこし粉ではこんな芸当は出来ません。

小麦は、グルテンの含有量によって、強力粉、中力粉、薄力粉と分類されます。

  強力粉 中力粉 薄力粉
グルテンの量 多い 少ない
粘り(もちもち感) 強い 弱い
主な用途 パン・ラーメン・ピザなど うどん・お好み焼きなど ケーキ・クッキー・天ぷら粉など

現代の小麦のグルテンの恐ろしさとは、過去50年にわたり品種改良や遺伝子操作されたことによるゲノムが原因ではないかと考えられています。(p55)

結局、品種改良(改悪?)などによる悪影響というところに行き着くのだろうな。小麦に限ったことではないが、品種改良も危険なリスクがあるっていうことを頭の片隅に入れておきたいですね。

4章 小麦が引き起こすヘロイン同様の中毒症状

人によって小麦は、依存症を引き起こします。(p62)

小麦による依存症も禁断症状も存在し、小麦による脳への異常な影響はすでに研究されています。(p64)

やはりこれらも遺伝子操作や品種改良による小麦成分の「何かの変化」がもたらしたものなのだろうか。

小麦は「統合失調症」に深く関わっている。(p64)

第二次世界大戦中の食糧不足でパンの入手が難しかった時期、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、カナダ、アメリカで、男女とも統合失調症による入院数が減ったのに、終戦を迎えて小麦の消費量が回復すると入院数が増えたという現象があった。(p65)

イギリスで、53年間にわたって妄想や幻覚に悩まされ、自殺未遂を何度も経験していた70歳の統合失調症の女性が、8日間の小麦絶ちで精神疾患と自殺願望から解放されたのです。(p66)

小麦グルテン除去で自閉症も改善(p66)

統合失調症とは、かつては精神分裂病と呼ばれた病気で、不眠や幻聴に悩まされる脳神経系の症状を発する。

世界中で小麦の脳に与える悪影響について研究されており、小麦をちょっと断っただけで明らかな結果が出るという、、、簡単なことなんだなぁ〜(笑)。クスリを飲んで血を汚すまでもないんだなぁ…と考えてしまいますよね。

グルテンは、胃の中のペプシン(胃液中の酵素)と胃酸によってポリペプチド混合物に分解される。このポリペプチドは特殊な血液と脳とを隔てる血液脳関門というバリアーを通過するという性質を持っている。血液脳関門は重要な役割を果たします。脳内に様々な血液成分が入り込まないようバリヤー機能によって侵入を防ぐという機能です。それをいとも簡単にスルーし脳に入り込んだ小麦ポリペプチドは脳のモルヒネ受容体と結びつきました。これは、アヘンと結びつく受容体と同じことです。このポリペプチドををエクソルフィン(外因性モルヒネ様化合物)と呼ぶ。(p68)

グルテンを摂ることによる、このエクソルフィンが問題なのです。小麦ポリペプチドが脳のモルヒネ受容体と結びつくとどうなるか、「気持ちいい」となります。つまり小麦と食べるとハイになり気持ちいい→途切れると欲しくなる(禁断症状)→また食べたくなるの繰り返し。まさにヘロイン同様の中毒症状ですね。小麦が食欲増進剤と呼ばれる所以です。やめられない止まらない〜♪っていうスナック菓子のCMがありましたがそんな感じですね。

夕食後すぐにまた食べたくなる、夜中に食べ物が欲してしょうがなくなる人というのは、このエクソルフィンによる影響があるのかもしれません。ちなみに、グルテン無しの炭水化物はいくら摂ってもこうはなりません。

5章 いまわしい肥満! ー 苦痛は一切なし!世界一カンタンな「減量」法

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(参考画像:MY BIG APPLE

この本の筆者、Dr.ウィリアム・デイビスは、肥満の原因は小麦摂取だと言い切る。全粒粉は健康に良いというのも嘘だと。つまり、遺伝子操作された小麦は全粒粉だろうが精製された白小麦だろうが同じことだという訳だ。

また、この章ではぽっこりお腹の内臓脂肪の危険性を掘り下げて書いており、

内臓脂肪により誘発される病気は糖尿病、高血圧、心臓病に加えて、認知症やリウマチ、結腸がんなどにまで拡大してきている。(p86)

ということである。これらもすべて、小麦を絶つという超カンタンな方法である程度は回避出来るのかもしれない。

さらに、グルテンフリー食材はもちろん、ダイエットや上記の病気のリスクを減らす上で有効だと思うが、グルテンフリーを謳ってるものの中には、グルテンの代わりにコーンスターチを使用していたりするので注意が必要だと述べている。

これはもっともな事だと思う。肥満の原因はコーンスターチやコーンシロップなどの遺伝子組み換えトウモロコシ由来の糖分などが影響しているということはこちらの過去記事にも書いたとおりだ。トランス脂肪酸やなんかも原因のひとつだと思うし。

運動不足云々よりも、普段食してるものによって太らされていたのですね。しかもこんな大事な情報は今だに隠されているからか、多くの人たちは今でも知らずに食べている。

6章 腸が悪いのは小麦が原因! ー 命取りになるセリアック病

セリアック病というのをご存知だろうか。

セリアック病とは、「グルテンを摂取すると、 小腸が敵が侵入して来たと勘違いし、 自らの小腸を傷つけてしまう自己免疫疾患」です。
(出典:セリアック病・小麦が疲労の原因

小麦をやめるだけで苦しまなくて済むというから笑っちゃう。薬を処方するまでもない。

世界的発症率は1%未満とさほど多くはないが、小腸壁を傷つけてしまわなくても深刻なグルテン・アレルギーというものもあり、共通する症状としては、疱疹状皮膚炎というのがある。かゆみのある盛り上がった発疹です。(p111)

実は僕も、一週間ほど毎日パンやうどんを食べるとスネのところが痒くなる。掻くと赤く腫れ上がってくるが、外用薬はほとんど効かないのです。何年か前、讃岐うどんをランチでよく食べることがあり(そう、有名なチェーン店で)、その時に足が痒くて掻きすぎて血が出ることもあったのが最初だった。でもこの時は原因が気付かなかったのだが、この本を読んで小麦をほとんど摂らなくなったらピタッと痒みが出なくなりました。他にもコーンシロップやトランス脂肪酸なども止めたのでそのせいもあるのかもしれないが。

7章 糖尿病が治った! ー 「病魔の帝王」の年貢の納め時!

小麦あるところ糖尿病あり。糖尿病あるところ小麦粉あり。(p128)

つまり、炭水化物、特に血糖値とインスリン量を劇的に上げる小麦食品などが一連の代謝現象を引き起こし、その結果、膵臓のインスリン分泌機能が決定的に破壊される – – – これが糖尿病なのです。(p137)

と言い切っています。コーンシロップなんかも悪いと思いますけどね、個人的には。

1型(小児)糖尿病をお持ちの親御さんは、インスリン注射もやりつつ、炭水化物、特に小麦食品摂取をまずは止めてみてはいかがだろうか。しかも本来なら、こういった情報はテレビで放送すべき内容なのだ。

8章 怖い「酸性」爆弾! ー 小麦は強力な「phかく乱物質」

体のph(ペーハー)バランスは大事だ。これは誰もが知ることかもしれない。

phが大きくずれることは酸性でもアルカリ性でも危険ですが、体はわずかにアルカリ性に傾いていることを好みます。(p146)

野菜と果物は主なアルカリ性食品です。…(略)…植物性食品の中でも、穀物が唯一の酸性食品です。(p147,p148)

肉も酸性食品ですから、野菜を摂らず肉とパンやパスタばかりを食べていたら次第に体のphバランスは酸性に傾き、それに伴い、骨からカルシウムが抜けていくのだそう。体内phが酸性に傾くとそれは体の酸化を意味し、さまざまな病気を引き起こす原因となるだろう。また、骨からカルシウムが抜けていくと骨粗鬆症になる。

小麦を食べず、その分のカロリーを野菜、果物、豆、ナッツなどの植物性食品で補うようにすると、またアルカリ性の範囲に戻ります。(p150)

体は絶対に弱アルカリに保ちたいものである。

9章 小麦は老化を進める! ー 小麦をやめたらシワがなくなり、白内障も治った!

この章では、AGE(終末糖化産物という聞き慣れない言葉が出てくる。老化を促進する物質のことです。今までは老化=酸化だと思っていましたが、このAGEの蓄積が組織の衰えを増していくのだそう。普通ならN●Kなどで何度も取り上げなきゃいけない重要な物質ですよね。

体内でできるAGEの量は、「血糖値×持続時間」で表すことができるということ。血糖値上昇=グルテンが一番の原因のようですね。パン食の方は老化が進みやすいということでもあります。

AGE(終末糖化産物:Advanced Glycation End Products)とは、動脈を硬化させ(アテローム性動脈硬化)、眼球の水晶体を曇らせ(白内障)、脳のニューロン結合を駄目にする(認知症)物質のこと。高齢者の体内に大量に見られます。(p165)

高血糖によるAGEは、神経障害(神経が損傷し足の感覚喪失につながる)から網膜症(視覚障害や失明)や腎症(腎臓病や腎不全)に至るまで、糖尿病の合併症の大部分の原因となります。血糖値が高いほど、また高血糖状態が長く続くほどに、AGE(終末糖化産物)は蓄積し、その結果、臓器障害が起こります。(p168)

これらを防ぐにはどうするか、下記リンクを読んで欲しい。AGEに関する素晴らしい情報が載っている。

こんがりきつね色に焼けた部分にAGEが多いということか。ベーコンやバターも大量に含まれるんだなぁ。やはり本来の和食で質素な食事を心掛けよってことなのか。

10章 心臓病も小麦が「引き金」になっている!

この章では、血液中における低比重リポタンパク(LDL)粒子について書かれています。ちょっと専門的です。大小あるLDL粒子の動脈壁への蓄積によって心臓発作や脳卒中に襲われるのだと。それらの原因が高コレステロールによるものとしている説は実は誤りで、このLDL粒子が原因なのだと言い切っている。そして、これも炭水化物大量摂取により形成される。

また、脂肪肝と呼ばれるいわゆる肝臓がフォアグラ状態になる恐ろしい状態ですが、これも炭水化物大量摂取によるものだそう。たしかに、フォアグラって鴨やガチョウの胃に穀物(炭水化物)を無理矢理詰め込むことによって肝臓を肥大させますものね。

心臓に良いとされるオメガ3系の油、例えば亜麻仁油(※過去記事参照)を摂ったからって、小麦の悪影響がなくなることはありません。(p202)

脂肪を減らして健康にいい”全粒粉穀物”を増やせば健康になれるという今までの説は全くの嘘っぱちだとも言い切っている。

11章 小麦が脳を破壊する!

4章にも書いた「エクソルフィン」が脳に侵入すると、脳は「もっと食べてカロリーを摂取しろ」という指令を出します。いつも何か食べていなきゃ気がすまなくなるこの症状は、アヘンにも似た中毒症状をもたらします。解決法として、このような症状は、小麦を絶つことで脳からエクソルフィンが消えることで無くなります。

認知症の方やその家族がこの記事を読んでる方は、今すぐ小麦を止めて下さい!…と思わせる内容の文章が続きます。

しかし、小麦が脳に及ぼす影響はこれだけではありません。中でも悪名高いのが脳組織そのものの損傷です。大脳や小脳などの神経系組織にも被害を与えます。その結果、協調運動障害、失禁、てんかんの発作、認知症など、実にさまざまな症状が現れます。そして、前に挙げた中毒作用とは異なり、こうした症状は完全には元には戻りません。(p206)

小麦とグルテンを断ったグループでは神経伝達が改善し、小麦とグルテンを摂り続けたグループでは悪化していました。(p214)

それにしても、う〜む、、、もう完全に小麦を絶つしかないな、これは。脳に悪いってことは、松果体にも悪そうだし。

神経系の障害は、無自覚だったりするのでタチが悪いですよね。周りばかりが迷惑するってことですので。

12章 ニキビ・吹き出物から口内炎、脱毛まで ー 小麦をやめれば皮膚病は治る!

この章では、小麦が皮膚に与える影響について綴っている。

皮膚は身体の内部作用を表す鏡だということ(p220)

小麦が皮膚に及ぼす影響は、AGEによる老化以外にも山のようにあります。(p221)

皮膚の表面に異常な症状が現れた場合、たいていは皮膚のほかにも望ましくない反応をしている器官があることを意味します。(p221)

ニキビは多くのティーンエージャーが経験することですが、すべての文化で見られることではないのだそう。その中で、日本の沖縄も紹介されており、沖縄では1980年代まで事実上存在しなかったそうな。その原因は食べ物です。野菜、サツマイモ、大豆、豚、魚などを摂っていたことが原因なのだそうだ。

その他、小麦グルテンが原因とみられる皮膚疾患は次のとおり。(p226〜)

皮膚疾患名 症状など
口内炎 舌炎(舌が赤く腫れる)、口角炎(唇の両端にできる痛みのある炎症)
皮膚血管炎 盛り上がったあざのような皮膚病変。
黒色表皮腫 皮膚が黒くなり、ごわごわしてくる。通常は首の後ろに出来ますが、腋の下、肘、膝にも現れる。糖尿病の傾向がある子どもや大人に、驚くほど多く見られます。
結節性紅斑 鮮やかな赤い発疹で、熱を持ち、痛みがある。主にスネに現れますが、体中のどこにでもできる可能性がある。皮膚の脂肪層の炎症が原因。
乾癬 赤いうろこ状の発疹。肘、膝、頭皮に多く見られ、全身にできることもある。
白斑 皮膚の一部の色が抜けて白くなる。痛みはない。症状が固定してしまったら、小麦グルテンを除去しても効果がないこともある。
ベーチェット病 口腔内や性器に腫瘍が出来る。十代や若年成人が多く発症する。他にも脳に関連する精神病、生活に支障が出るほどの疲労感、関節炎など様々な症状が現れる。
皮膚筋炎 赤く腫れる発疹で、筋力低下と血管炎を伴う。
壊疽性膿皮症 顔や手足に発生する腫瘍で、深い傷となり、慢性になることもある。進行すると壊疽を起こす。

上記の病気をお持ちの方、お子様や親御様をお持ちの方は、まずは2週間、小麦絶ちをやってみてはいかがでしょうか。

13章 今日から「病気にならない」食生活を!

この章では、小麦やコーンスターチ、トランス脂肪酸などはヤメる代わりにオススメの食材をいろいろと掲載していますが、早い話が野菜やナッツ、オメガ3系油を摂れということですが、ボリューミーですので引用はしませんが、興味ある方は「小麦は食べるな」を実際手に取って確認して下さい。

長々と引用を交えて書いてきましたが、以上です。是非実際手に取って読まれることをオススメします。

小麦は食べるな! [ ウイリアム・デイビス ]

「小麦は食べるな!」の感想

遺伝子操作された現代小麦の実態は思った以上にスゴいものがありましたね。血糖値を急上昇させる炭水化物・アミロペクチンA、グルテン摂取によって食べずにはいられなくなる中毒症状を起こすエクソルフィン、老化を促進するAGE(終末糖化産物、動脈に張り付いて脳や心臓、果ては命にかかわる血管系の病気を引き起こす低比重リポタンパク(LDL)粒子、、、小麦ってもはや毒ですよ、これは。

交配を重ねることで遺伝子操作された植物って植物の成分を偏らせてしまう分、大なり小なり人間に悪さをするように出来ているんだなぁ〜。

これからは避けたい小麦食品一覧

なかなか全部をいきなりやめることは出来ないでしょうが、徐々に減らしていって、代替の野菜やナッツ、シード類でカロリーを補うようにシフトしていければいいと思っています。

  食品一覧
主食 パン全般、ラーメン、パスタ、うどん、素麺、そば(十割そば除く)、麸、ナン
副菜 餃子、シュウマイ、肉まん、ワンタン、天ぷら、フライ、カレーライス、シチュー、グラタン、ドリア、ポタージュ、お好み焼き、たこ焼き、
お菓子  パンケーキ、ホットケーキ、ドーナツ、スコーン、マフィン、クッキー、ビスケット、瓦せんべい、その他焼き菓子
その他  ビール、発泡酒、ウィスキーなど

もちろん、これらすべてが身体に悪いわけではありません。そう考えると逆に憂鬱になりますからね。なので、もし、いただく時には、美味しく頂きたいと思います。小麦粉を減らすのは無理なく徐々にでイイのですから。

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体のケアをまずは優先しよう – – – まとめ

健全な精神は健全な肉体に宿る、ということで、体のケアは第一に考えたいことです。いくらお金があっても、高尚だったとしても、身体が言うことをきかなければ元も子もありません。

また、今回の記事のように、健康だと思って今まで積極的に食べてきたものが一転して健康に悪いという情報も出てくることもあります。これらはとても素晴らしいことです。西洋医学や現代栄養学はいろいろと問題があるということの証です。

時代が進むに連れ、病気がなくなるどころか、増えてきていることへの不信感を持つようになってきているのです。横文字の病気や◯◯症候群というわけのわからない病気がどんどん増えてきています。異常です。

もはや、不定愁訴や未病の段階から元通りの健康な体に戻すのは我々一般人の知恵をシェアしあい、いい情報を取り入れ実践することでしかありえない、と考えます。それによって、薬や病院に頼ること無く、元気に暮らしていければ最高ですよね。

もちろん、ネットや本の情報がすべて正しいとは言いません。間違った情報がヒステリックに拡散することもあるでしょう。その辺のバランスをうまく取りながら判断する必要があります。

この記事を書いたことで、不安や恐怖を煽るつもりはありません。小麦絶ち(完全にではありませんが)を実際に自分が実践することで体重が減り、とりわけお腹が凹み、一日一食でも空腹感で悩むことがなくなったので、小麦を食べなくなったのも原因の一つかなと感じたので書いた次第です。

それに、おおよそテレビなどではやってくれない内容なのでお知らせしたい気持ちで書きました。出来るだけ多くの人にシェアしたいです。フェイスブックやツイッターでの拡散を強く希望します。よろしくお願いいたしますm(_ _)m

長々とここまで読んでいただいたこと、感謝いたします。

※この記事が少しでもよかった、役に立ったと思っていただけたなら、フェイスブックやツイッター、ブログでシェアしていただければ幸いですm(_ _)m

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