毎日の瞑想で内観し、内なる宇宙と一体となる!

シータ波・瞑想

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瞑想はいつどこでやればいいの?

瞑想は、いつでもどこでも出来ますが、基本的には雑音や光のない静かな場所で、リラックスした姿勢で行えればOKです。服装も身体に締め付けのないリラックスしたものを選びましょう。時間帯は、気を紛らす音や光が無く、用事を全て済ませた就寝前が一番適していると言えるでしょう。

瞑想時間は、だいたい10分〜15分は行いたいものです。もちろん、時間がない時は5分でも結構だと思いますが。

瞑想のやり方【基礎編】

それでは瞑想のやり方を説明します。

① まず、部屋でやる場合は、にテレビや音楽、室内灯は消して静かな環境を作ります。昼間にやる場合もなるべく静かなところ、公園の芝生などもオススメです。

② 椅子やベッド、ソファなどに楽な姿勢で座りましょう。もちろん、床やベッドの上で蓮華座を組んでもいいですが、椅子にリラックスして腰掛けるだけで十分です。
ただし、背筋と首は真っ直ぐに伸ばした状態で行います。また、肩に力を入れず、手は組んでも組まなくてもいいですが、組まない場合は膝の上に手のひらを上にして置いてください。

③ ゆっくりと瞼を下ろし軽く目を閉じます。そして、腹式呼吸をします。お腹を膨らませながら鼻から大きく息を吸い、続いてお腹をへこませながら鼻で大きく息を吸います。吐き切ったらまた吸い・・と続けます。この時は何も考えず、意識は呼吸や細胞を観察してる状態だと思ってください。そしてゆっくりと吐いて、ゆっくりと吸う、これを繰り返します。

④ 雑念があれやこれやと頭に浮かんできます。その時は無理にその雑念を消そうと思ったり、呼吸に集中しなきゃと思ったり、気にしないと思うと、余計に気になってきますので、その思考や雑念は放っておき、ただただ呼吸を観察することだけを続けていると、やがて余計な雑念や思考は影を潜めていきます。また、ラップ音が鳴ることもあるかもしれませんが、気にせず、呼吸や細胞だけを観察するつもりで意識を内に向けましょう。

⑤ これを10分〜15分ほど続けた後、少し余韻を楽しんで、ゆっくりと目を開け、瞑想は終わりです。慣れてきたら20分〜30分の瞑想に挑戦しましょう。

どうですか、シンプルですよね。雑念はどうしても出てきて気になりますが、続けることでだんだん慣れてくると思います。
また、電車に乗ってる時とか、腹式呼吸を意識して身体に覚えさすのもいいかと思います。

ちなみにこの瞑想は、ヴィパッサナー瞑想と呼ばれている、世界でも有名な瞑想法を簡単に説明したようなものだと自分では思っています。

ヴィパッサナー (Vipassana) とは、「物事をありのままに見る」という意味で、インドで最も古い瞑想法のひとつです。2500年前に、ゴータマ・シッダールタ(釈迦、ブッダ)が悟りを開いた際に用いた瞑想法と言われていて、「ブッダの瞑想法」とも言われているそうです。

ヴィパッサナー瞑想 – Wikipedia

このヴィパッサナー瞑想についてももっと知りたいとも思っていますが、日本ヴィパッサナー協会というのがあって、S.N. ゴエンカ氏の教えである一日10時間、10日間のヴィパッサナー瞑想合宿を京都と千葉で開催しています。

そんな10日間の合宿生活をリアルに描写したブログ記事と、同じくヴィパッサナー瞑想を本場インドで12日間修行した経験を綴ったブログ記事がとても興味深く面白いのでご紹介いたします。

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コメント

  1. 【星雲賞受賞の人気SF作家が仮想現実世界を予言】内なる宇宙(上)

    ガルース「いったい、地球でいっさい例外のないことというのが何か一つでもあるのかね?」